40歳で人生の83%が終わっているらしいという話
こんにちは。東京都品川区のダンス教室「助川ダンス教室」の助川太朗です。
先日何気なくインターネットを見ていてたまたま平井孝志教授著「人生は図で考える」を基に再構成された「40歳で人生の83%が「終わっているという衝撃」」という記事を東洋経済ONLINEで読みました。
人生100年時代を迎えた今、中年期に差し掛かった時に残り半分くらいの人生の時間をどう過ごそうかと何気なく考えてみたことがある方は多いと思います。私自身もそうなのですが、実は我々にはそんなにまとまった時間は残されていないという考え方が紹介されていてとても参考になりました。
この記事の著者によると認識できる時間の長さが後半生になるほど加速度的に速くなるため、これまで生きてきた40年ないし50年とこれからの50年間の時間認識は全く違うものになるはずということです。そのことを現すために「歳を取ると未経験のことが減るから、その分、時間を短く感じる」という「ジャネーの法則」と呼ばれる法則を基に式を作り100歳をゴールとして計算してみたところ、人間の一生の体感時間は40歳の時点で83%が終了しているという答えが出たそうです。
確かに1年の過ぎる速さが年齢を重ねるにつれ早くなると感じている方は多いと思いますし、このような考え方は自分自身も強く納得できるところがありました。
この記事の中では上記のような思考実験を基に後半生をより有意義に生きるためのヒントとして、新たなことにチャレンジすることの大切さと、やるべき事ではなくやりたい事に時間を使うことの大切さが挙げられています。
つまり、先に挙げたジャネーの法則を逆手に取り、年齢に捕らわれずに未経験だったことにチャレンジして新鮮な体験を重ねて行くことができれば人生の体感時間は長くなります。そして年齢とともに時間はより希少な資源となって行くため、満足を得るためには自分自身が充実を感じられること(やりたいこと)に対してより積極的に時間を配分することが大切だということです。
とはいえいきなりこれまでの人生を大きく変えるほどの大きなチャレンジをすることに躊躇する方は多いと思います。そういう場合にはほんの少しの変化や、チャレンジというには大げさと思えるようなちょっとしたことでも良いと思うのです。そうした少しの新鮮な気持ちを積み重ねて行くことがきっと充実した人生を送ることにつながって行くはずです。
有難いことに、ダンスは段階によって少しずつ自分の成長に気が付けたり、ちょっとしたチャレンジができる機会、そして達成感や充実感を味わえる機会など、どんなに長く継続していても新鮮な気持ちになれる機会に溢れたもののひとつだと思います。
少しでもダンスに興味があったり、踊りたい気持ちがあるのなら、これからの1年をこれまでの1年よりもより充実した時間にするためにもその気持ちを大切にして、一歩を踏み出してみませんか?助川ダンス教室は20代から90代までの幅広い世代の方がそれぞれのペースでダンスを楽しまれている教室です。ぜひ楽しみにお待ちしています。
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