【ヒントは社交ダンスにあり?】人生100年時代をどう生きるか【元気の秘訣とは】
こんにちは。東京都品川区で開業半世紀、戸越銀座駅すぐ近くの助川ダンス教室の助川太朗です。
先日~「「5cmのヒールで社交ダンス」100歳で映画主演を果たした女性が踊り続ける理由」~という「週刊女性PRIME」の記事をYahoo!ニュースで読みました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8de3d529813cca422ad20d755b3e65040c87c8da?page=1
この記事は伊藤小枝子さんという100歳になる女性へのインタビュー記事です。伊藤さんの500日の生活を映像化した「サヨナラにこんにちは~はじめての人生100年時代~」(元木伸一監督)のドキュメンタリー映画がこの秋に公開されるそうです。その伊藤さんが現在も続けているのが社交ダンス、それも90歳になってからダンススタジオに通い始めたとのことですからとても素晴らしいことだと思います。
最初は歩く練習から始めたという伊藤さんは10年経った現在ではヒールを履いて踊れるようになったとのことです。
もちろんダンスを続けているからといって、それだけで誰もが伊藤さんのように元気でしっかりとした100歳になれるわけではないと思いますが、現在では私たちの教室でも80代以上で元気にダンスを続けていらっしゃる方は決して特別な存在ではありません。それも若い頃からダンスに馴染んでいたばかりでなく80歳を超えてから、中には90歳近くになって入会される生徒さんもいらっしゃるのです。伊藤さんのようにヒールを履いて踊ることを目標にされる方も多く、レッスンを重ねる内に最初は自信が無くてもう二度と履くことはないと思っていたヒールがもう一度履けるようになったと非常に喜んでくださる方もいらっしゃいます。
ダンスを踊っていると自然と身体のバランスが整い、正しい位置に筋肉がつくことで姿勢が良くなります。脚力も自然と鍛えられるので歩く速度が自然と速くなったという方もいらっしゃいます。そういう効果もあってかダンスを踊っている方は実年齢よりも若く見られたり、体力があると言われることも多いようです。心も身体も必要以上に老いることなく、元気に年齢を重ねて行くことに少しでもダンスが役立っているとしたらそこに携わる者としてこんなに嬉しいことはありません。
伊藤さんのことを取り上げた記事にもありましたが、平均寿命が伸びる一方で現在でも健康寿命と寿命の間には差があります。男女ともに人生の後ろに行けば行くほど健康とはいえない期間が存在するのもまた実状なのです。これからの超高齢化社会では、私たちひとりひとりがその人らしく人生を全うするために、この差をいかに縮めるか、つまり健康寿命をいかに伸ばすかがより大きなテーマになって行くことと思います。
難しく考えずに、諦めずに、今こそ一人でも多くの方にダンスにチャレンジしてみてほしい、そう願わずにいられないのです。
何歳からでも始められる社交ダンスを踊るなら助川ダンス教室で。ぜひご連絡をお待ちしております。
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